「萌」に行く・・・その3

夕方、普通船に乗って笠岡に戻る。

萌の様子が気になって行ってみたら
まだ、リハーサル中。

順子さん行き付けの居酒屋「小松」は
”この時期、笠岡に来たらコレを食べなきゃ”なメニューで、うはは。
ご主人のsea爺も来られて、乾杯!!
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カンパチのお刺身
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チイチイイカの煮付けと「ネブト」(テンジクダイ)の唐揚げは見るのも食べるのも初めて!
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」に行く。

1ドリンク付き1500円のチャージを払って
ビールを持って席に着く。
ひろしっくす号で来た、みんみんとあかやん夫妻も無事到着。
地元のお客さんが来られて少しづつ席が埋まっていく。
そこにはてつじさんやマー坊の姿も!!

20時、客席の照明が落ち
ひとりで弾き語る山下さんの歌声が広がる。
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井山くんはノリのいい演奏と
笠岡の方には意味不明に違いない、ご機嫌な雄叫びを連発。
”パッショーン!!”
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仲くんのギター。
いつもと同じギターなのに凛としていて、こんな音が出るんや。と聴き入った。
実はPA、つっちさんが意図した音やと後で知った。

壁には演奏しに来たミュージシャンの写真が、ずらり。
初めて萌に歌いに来て
耳と目の肥えた萌ママと御大ミュージシャンの額に囲まれて
気持ちが高揚しているだろう山下さんを
仲くんと井山くんは演奏だけではなく
精神的にもサポートしている感じ。

”up on the roof~up on the roof ”
仲くんが歌っているぞ!
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休憩の間に”マスターオリジナルのとても美味しいグリーンココア”を注文。
「混ぜないで飲んでね。」と萌ママ。
丁寧に作っているのがわかる。
美味しい~~~~♪
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2部は唄三線から。
奄美出身のお客さんが奄美民謡を一緒に歌ってはる。
嬉しいなぁ。

それにしても歌い顔とソウルフルな歌声とにギャップありすぎ!!(><)
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ステージも客席もどんどん熱くなって
初めての場所ゆえの緊張と
いつもここで聴いているようなリラックスした感覚が交じり合う。

ふとカウンターの中に目をやると大きなレンズで
ママが愛のまなざしを持って写真を撮っていた。
今夜の写真も飾られるといいな。

アンコールも終えたのに客席からは
「アンコール!アンコール!」
「残業!!残業!!」(^^)

一旦点けられた照明が再び消され
「もうちょっと演る?」と萌ママ。

「58号線、演って欲しいな。」
まゆ吉のリクエストにmintも便乗。

「普通は10時で終わりやし、こんなことは滅多にないのよ。」
ヒポ友だちの星野さんを通じて知り合った
萌常連のカーノ♪さんが耳打ちしてくれた。
嬉しいなぁ。

2回目のアンコールを一番後ろの席で見ていると
感動が込み上げてきて、うるるん。
山下さんの唄も仲くん+井山くんとのセットも
もう何度も何度も聴いているのに。
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萌ママとカーノ♪さんとの出会いにも感謝!!
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来てよかったな・・・。
来られてよかったな・・・。
お布団をかけて眠りに落ちるまでの間
頭の中でずっと山下さんの唄声が響いていた。

つづく・・・
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by mint_jam | 2009-11-11 21:04 | travel | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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