豊田勇造ライブ>>さあもういっぺんプロジェクト

唄いながら旅をする”旅の歌唄い”豊田勇造さんには1年に1度自分たちの町に
歌いに来てくれることをを楽しみにしているファンが日本各地にいる。

津波に飲み込まれた陸前高田をはじめ東北・関東に住む方たちに
勇造さんにもライブの主催者にもお客さんにも金銭的な負担をかけずに勇造さんの歌を届けたい。
という思いから勇造ファンのさくらさんが立ち上げてくれた「東日本ファン支援ライブプロジェクト~さあもういっぺん」によって
たくさんのファンからカンパが集まり釜石、大槌、陸前高田で無料ライブが実現!!

1978年から陸前高田にあるジャズ喫茶「ジョニー」で勇造ライブの主催をしてはった
菅野有恒さん太佳子さんご夫妻は津波によって亡くなられたけれど
勇造さんが今年もジョニーに歌いに来てくれたことや
有恒さんが大好きやった「背中」と「大文字」を歌ってくれたことや
「兄弟より深い関係。」とおっしゃったのを聞いて、とても喜んでおられることでしょう。

無料ライブのお返しに釜石ぴーすけさんが編集されたライブの様子と現地の今を記録したミニ・ドキュメント。
http://youtu.be/TvNlgM88FCM

昨年と変わりない町の人たちと
変わってしまった町の景色と
気持ちを放棄せず、この地で懸命に暮らしておられる方々と
心ある全国の勇造ファンと
悲しみを胸に歌う勇造さんに深く感動。
朝見たものやから出勤前やというのに大泣きしてしまった。

人間って何て、たくましいのだろう。

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有恒さんさのブログ
「和光堂のんびり日記」>>「明日、勇造さんのライブ」 2010年9月23日(木)
明日のライブのことを思うと落ち着かない。
こんな、夜を30年以上続けている。
勇造さんの歌に出会って、随分いろんな人たちとも出会えた。
この街で、生活を続けられたのはその出会いにささえられながらやってこれたんだと思う。
年に1回のわがままな1日。

by mint_jam | 2011-10-03 23:12 | music | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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