バスク紀行・・・サン・セバスチャン>>エドゥアルド・チリダの野外アート
2011年 10月 27日
太陽はいつ出るのかな?
8時半くらいにようやく明るくなってきた。
サン・セバスチャン生まれの彫刻家、エドゥアルド・チリダの「風の櫛」を見ようと、ビスケー湾に沿って海岸を歩く。
ビスケー湾の小湾コンチャ湾の弧はコンチャ(貝殻)の名前のまんま。
美しい・・・。
夏の盛りはどんな風景なんやろう。
どんなにごったがえしコンチャ湾ても須磨みたいなことはないんやろうな。
ヨーロッパ映画に出てくる海のリゾート地のイメージ通りの海岸にうっとり。
散歩している人、ランニングをしている人、泳いでいる人もいる。>>「風邪ひくで!」
コンチャ湾を越えてさらに行くと、立ての地層!!
これは急激に圧力がかかった時期があってこうなったってこと?
(@@)
旧市街から40分くらい歩いたところで『わぁ~!!これが「The Wind Comb (風の櫛)」かぁ・・・。』
挑戦的な彫刻かと想像していたけれど湾に包まれているようで力強さと凛々しさと雄大さを感じる。
時間があれば「チリダ美術館」に行きたかった。
検索したら2006年に神奈川県立美術館で「チリダの回顧展」があったんや。
巡回展やったみやいけど、どんな展やったんやろう。
帰りに見たのは、誰かが作った砂アートと
チリダの作品「tribute to fleming」。
どっちから見ても美しいコンチャ湾。
そして、しばらく見ていたけれど返しているところが終ぞ見られなかった
テニスのような球技をやっているおっちゃんたち。
これがバスクの伝統球技Pelota Vasca(ペロタ・バスカ)なんかな。