ミナ ペルホネン(minä perhonen)>>皆川明の服を着る

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つよぴとミナ ペルホネンのショップの扉を開ける。
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ミナのお洋服は見ているだけで、うっとりと乙女な気持ちになる。
お店にあるすべてを肌で感じて抱きしめたくなる。
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作品は常に見に行っているけれど試着したことがなかったのは
型紙が体型に合わないような気がしていたから。
それなのにあっさりと試着室に入ったのは近くのバル飲んだワインの酔いと
デザイナーの思いが完璧に販売スタッフに伝わっていて心が満たされたから。
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同じデザインやのに色が違うと印象が違う。
驚くほどハンガーにかかっている時と印象が違う。
「身に纏う」真髄。
着てみたことはないけれどコム・デ・ギャルソンのお洋服もこんな感じかもしれない。
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色違いでオーロラシューズを履いている私たちは迷いもなく色違いのワンピース着ることにする。
お・そ・ろ・い!!

1970年、妹と色違いでスモックのギンガムチェックのワンピースを着て
万博に連れていってもらったことを思い出す。
仮縫いはするのだけれどすぐに大きくなるからと出来てきた服はいつも大きめ。
1965年生まれの妹は5歳だった。
子供の頃、服はすべて母の手作りだった。

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「mina」はフィンランド語で「自分」
「perhonen」もフィンランド語で「蝶々」
ブランドネームに込められた思いは「自分の中にあるたくさんの個性」
by mint_jam | 2012-11-02 22:52 | clothes | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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