インド紀行>>「シッキム州」ってどんなとこ?

どんなに寒いかと心配したけれど、関西よりずっと暖かくてホッ!
ニュージャルパイグリ駅で車をチャーター。
うねうねくねくねした道に撃沈(><)しながらシッキム州のガントクに向かう。
次第に出会う人の顔がチベットっぽくなっていく。

シッキム州は、中国、チベット、ネパールに囲まれたチベット系王家が統治する王国やったところ。
19世紀にイギリスがインドを植民地に、シッキム王国をイギリスの保護領にしたため
1947年のインド独立を期にシッキム王国の支配権はインドへ引き継がれた。
が、最後の王様となった方が政治よりヤンキー后とアマチュア無線に夢中で
国民は「やってられないわ!」と王国廃止を突きつけ
「アタシらもインドに入れて~」とインドになる道を選び現在に至る。

中国との国境地帯ということもあってか
シッキム州に入るのには書類とパスポートとヴィザのコピーを要・提出。
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夕方ようやくガントクに到着。
ヒバリちゃんが日本でチェックしていたホテルは繁華街からグッと坂を登ったところにあった。
閑散期なので部屋は空いていたし20%offやった。
勇造さんは山深いことを気にして別のところを探したそう。
mintは自分じゃこういう不便なところは選ばないけどここに泊まらなかったら
山に向かっては歩かないやろうとOKした。

ストーブが可愛い部屋。
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部屋の窓から。
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カンチェンジュンガ(ヒマラヤの山、8,586m)が美しい!!
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by mint_jam | 2013-03-11 23:43 | travel | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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