オクノ修+池間由布子ライブ@蒼月(アオツキ)書房

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ビーツから阿波座〜西大橋〜新町と歩く。
所用があるビルに向かう途中、アオツキ書房(以前は南難波にあった古本屋さん)
の前を通ると・・・。
「えっ!オクノ修さんのライブ?」

先ほどまで居たビーツで「最近も唄ってはるんやろうか。」
「(高田)渡さんのカバーCDを出しはったよね。」
「六曜社に居てはるのは6時まで。(正確には5時半までのようです)」
「息子さんがされていたお店(喫茶feカフェっさ@東山)は
なくなっちゃったね。」とあれこれ話題に花が咲いていたばかりやったから
その偶然過ぎる間合いに驚いて、お店の中に入ってみる。
噂の修さん、リハーサル、なう。(笑)


所用を終えアオツキ書房に向かう。
「ゆっくり飲みながら池間さんの演奏を聴きたいから先に演らせて。」と
いう年長者の希望が聞き入れられたようで、立ち見が出るほどの中、
演奏は修さんから。

今年の3月にアオツキ書房で行われ池間由布子さんのライブにゲスト出演された
山本信記さんが、7月は是非一オクノ修さんも一緒に。とラブコールされ
今回実現したのだと言う。

〜もうこんなに長く一緒に居るのに
まだ、まだ、足りないよ〜
京都の老舗の喫茶店店主としての方が有名かもしれない修さんの
世界を好む若い人たちがいる。
そんな人たちに混じって、同じ歳のきっと来ているだろう人を見つけて
嬉しくなる。

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池間由布子さん。
お名前すら知らなかったけれど、コケティッシュな容姿と声のくぐもり加減に
引き込まれる。
オクノさんが「リハと全然違う。」と評していたけど
本番に強いというかステージに立ったら出来ちゃうモノを持っている人なんやろうな。
ゲストの山本信記さん(トランペットやピアノ)の即興っぽい音が入ると
にわかにジャズの色気が加わる。

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植野隆司さんの「光輪」(柴田聡子さんもカバーしている)を聴きながら
落ちて行く感覚を彷徨う。
気持ち良い・・・。

偶然が偶然を呼ぶ、そんな日もある。
行けるときに行っておこう。
ライブも喫茶店も。

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by mint_jam | 2015-07-19 23:01 | music | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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