「”10分待て”は”1時間待て”ってことやねんな」の巻@HP今夜も星の下で・・・その5

自分への保存を兼ねて転載。
久しぶりに読み返す良い機会になったな。
本日、ホームページ(このブログのことではございません)が
閉鎖されたけど、もうしばらくはバックアップできると書いてある。
良心的だね、niftyさん。

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よさ気な宿を見つけたら、これだけはチェック。
ベッドのスプリングが壊れていないかと
何よりシャワー好きなので、熱いお湯が出るかどうか。
熱いシャワーを浴びると、一日の疲れも取れてゆっくり眠られるもの。

これはオーストラリアはシドニーの色町、キングスクロスでのこと。
熱いシャワーを浴びて、軽快にシャンプーをしていたら、む?
お湯がみるみる温度を下げていく。
え・・・。(しばらく絶句)
頭髪を白い泡が覆ったまま、どないしたんやろ?どないなってんねん!
とだんだん怒りが込み上げてくる。
しかも冬やから寒いっちゅうねん!
そして、終に水に・・・。
風邪をひいたら大変やし、とりあえず服を着てフロントに
文句を言いに行く。

フロントのおっちゃんはチキンをむしゃむしゃ食べながら
「10分待て」
意味もわからないまま10分待ったけど、ぜんぜんお湯は出て来ない。
「お湯、出てけーへんやん!」
「10分待て」
それから10分ごとにおっちゃんとの問答が続くのである。
そして・・・「出た」
しかしそれは最初にチキンむしゃおっちゃんに文句を言ってから
すでに1時間が経過していた。

その時、初めて知った。
日本以外の多くの国は、お湯は電気で沸かすということを。
給湯器のリットルには限りがある。ということを。
by mint_jam | 2016-11-10 22:11 | other | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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