「星の丘のレモン」SEWING TABLE COFFEE←→高濱浩子
2017年 01月 20日
母屋に入るのは初めて。
モザイクタイルの玄関。
古い木の階段を上がると、そこが第4教室。
昨年のギャラリー島田での葉書サイズの作品たちが、再びお披露目されるというので
どんな風に並べられているか、それをどう感じるか、とても興味がありました。
1枚、1枚を丁寧に見るというより、空間も含めてここにある全てを深呼吸して味わうのが
いいように思いました。
そして、SEWING TABLE COFFEEと、 分室SO Leiへ。
風が通る。
想いが交差する。
心身の健全な健康を維持するための潤滑油になる色やね、
レモン色。
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”貝殻となり”
SEWING TABLE COFFEE店主・玉井恵美子さんのブログから転載。
絵描き 高濱浩子さんの絵が、この冬の丘の納屋で静かに佇んでいます。
一枚の絵をただただ眺めるのですが、
そこには、きれいだな、あたたかいな、という美しき奥に、
こうやって巡り巡って年月が過ぎ、出来ごとや出会いがあり、今ここにある不思議に、
なぜか想い馳せてしまうのは、なぜなんでしょう。
色静かな冬の原っぱに、鮮やかな檸檬やはっさくが、たくましく色づきたわわと実らせる、その不思議を、
高濱さんと分かち合いたくて、届けた丘の檸檬。
手紙のおへんじのように、この丘で巡り会ったひとたちへもとどく、一枚の描かれた絵。