糸川燿史さん「映像トークライブ」@ヴィクター

糸川耀史さんの写真展「PARIS 1973」開催中のヴィクターで
糸川さんの映像を見たり、アニメーション作家の植村泰之さんと
「私の制作の発想」というテーマで話されるのを伺う2時間。

ヴィクター、初詣。
アイコンとも言うべき、大きく活けられたユリと黒田征太郎さんの絵が描かれたコースター。
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シリーズ「レモンセッケン#18」(主演:嘉門達夫さん)のロケ地のひとつが
ヴィクター。
店主の知子さんも出演されていて、ロケ地で見る映像というのは面白いもので、
映っているレモンのお酒が、同じ位置にあって、お客さんから大ウケ。
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有山じゅんじさんと上田正樹さんの「ぼちぼちいこか 08」や、光玄さんが初めて
天王寺動物園を訪れるレモンセッケンは見るたびに発見がある。
80年代にNHKの番組をされていたときの「天誅組滅亡の里」や、
初期のレモンセッケンは、計算され尽くしていなくて遊び心が
いっぱいあって、ワクワクする。
意味のないものを繋げていくことで、思わぬ何かが生まれる
ということを学ぶ。
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植村さんの会社は、アニメーションのキャラクターデザインで
実物を作り、映像にして、制作過程にまつわるお話と、実写に。
へーーー。ほぉーーー。
アニメーションはパラパラ漫画から脱しないからこそ
どれほどコンピュータ化が進んでも、根気がいるんだ。
植村さんのアニメキャラクラーたち。
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映画「東京ダンシング!アフリカ」(糸川耀史監督の砂川正和さんのジャンベ
ドキュメンタリー)上映会のときもお元気そうだったけれど、この日も
興味深いお話してくださった。

スクリーンに絵を描いておられるのは貴地邦さん。
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狐の影絵は、みやこちゃん。(コン!)
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トークショーでは写真の話をされなかったので、終了後伺い感激しかり。
もうすぐ始まる糸川燿史写真展「大阪芸人ストリート」@10w gallery。
糸川燿史写真展「大阪芸人ストリート」”お笑い”が産湯やった私には
なんば花月、泣いてどうなるのか♪状態。
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俺の借金、ぜんぶでなんぼや♪

by mint_jam | 2017-05-19 23:04 | art | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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