映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」@シネ・リーブル神戸

Manchester By The Sea
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ケープアンに位置する、景色のいい浜辺や景勝地で知られる町でのお話。
景色というか風情というか、とにかくこの町の色彩が、すっごく好み。

もともとは、マット・デイモン主演映画として企画されていた映画だったけど
親友の弟に主演を譲った・・・のだそう。

ケネス・ロナーガン監督says
「 美しさとわびしさを感じる場所だ。おもしろいことに、町自体は裕福な
ボストン人のリゾート地なのだけど、ブルーカラーの人々がボートの
サービスなどで、休暇で訪れる人々をサポートしている。
そして周りには労働者の多い町があり、グロスターという町は
漁業に苦しんでいる。実生活と自然の美しさが混在する町だ。」

ボストンの住宅街で便利屋として生計を立てている、リー・チャンドラー。
彼にまつわるあれこれが、さざなみのように迫ってくる。
胸、痛く・・・切なく・・・けれど、これが人間というのもなのね、と思う。

どーってことない町の、機微。
フツーのアメリカがここにある。
フツーのアメリカが何かは置いておいて。

このブログを見て、見に行こう!!って思ったのでした。
映画:マンチェスター・バイ・ザ・シー





アルビノーニのアダージョ。
めっちゃいい感じの挿入歌になっているね。

by mint_jam | 2017-07-05 21:50 | movie | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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