祝⭐️ゴーゴーインド30周年@蔵前仁一旅の回顧展 

蔵前仁一旅の回顧展1986-2017が行われるのに伴い開催される
ゴーゴー・インド 30年 旅の記憶」に寄せて
500字以内の私的コメントを送った。
かつて蔵前さんが発行していた「旅行人」宛に旅先から絵葉書を送ったように。

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「ゴーゴー・インド」。
30年前、バックパッカーの友人が差し出した本のタイトルに笑った。
「人生が変わるよ。」
海外旅行はツアーでしか行ったことがなかった私は、読了を期に
個人旅行者へと魅惑の変身を遂げた。
しかし、ネパール、パキスタン、スリランカとインドの周りには行っても
長らくインドを旅先に選ぶことはなかった。
それほどまでにゴーゴー・インドは私を怖じ気づかせた。
旅にはタイミングがある。
「一緒にインドに行かへん?」
私は友人の誘いに乗った。
聖地バラナシをたゆたゆと流れるガンジス河を見つめ、
死者が焼かれた匂いを吸い込む。
コルカタの喧騒に噎せ、ダージリンで軽い高山病になり、
シッキムではここもインドかと驚く。
いつ、どのプラットホームに乗りたい列車は来るのだろう。
待合で雑魚寝する人の群れを踏まないように爪先立ちで情報を探す。
寒さに震えながら何時間も待っているにも関わらず、
21世紀になっても、ゴーゴー・インドのまんまやん。と、ほくそ笑む。
理解に苦しむ善悪・正誤の仕組みに翻弄され、喜怒する日々は、
インド魔法にかかるかどうかの試験だ。
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蔵前仁一さんのHPより。
9月29日(金)から10月4日(水)@早稲田奉仕園
80年代、当時の若者たちに、インド旅行ブームを起こさせた名著『ゴー ゴー・インド』。
それまでのシリアスな旅行記とは一線を画すライトな文体とイラストで、インドの日常風景の面白さと旅の喜怒哀楽をつづったこの作品は、多くの人たちに旅の楽しさを伝え続けてきました。
発刊30周年を迎える本年、その回顧展を行ないます。
 「ゴーゴー・インド」を飾った原画の数々や、蔵前仁一がインドなど世界各地の旅先で収集した数々の品を展示販売します。また、蔵前仁一と多彩なゲストによるトークイベントも行ないます。
ご来場をお待ちしております!
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by mint_jam | 2017-09-07 23:32 | travel | Trackback

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