一年の計は、金森幸介さんのぼたん鍋ディナーショウにあり@一会庵
2018年 02月 03日
今年も早々に友達が予約してくれたことに感謝。
会場に着くと、見慣れた顔ぶれ。
主催者の小谷さんにディナーショウ代払うと、誰に促されずともドテラを羽織る。
そう、ここ一会庵で私は金森幸介さんの僕(しもべ)となり、”ドテラーズ”となるのだ。
祝⭐️春一番コンサートの主催者:福岡風太さんの配偶者:福岡栄(しげ)子さんが
突然息を引き取られたと知り、明るく振舞われていたい場面を思い出す。
いつもは朝から篠山に繰り出して、一会庵でお蕎麦を食べ(一会庵は手打ち蕎麦屋)
篠山を散策して夜からのディナーショウに臨むのだけれど、今年はやんごとありで
ディナーショウだけのために篠山へ。
篠山口から乗ったタクシーの運転手さんが去年お世話になった方だったのでびっくり。
昨年同様、帰りも一会庵に迎えに来ていただくことにする。
山椒が効いた、しし肉。
お肉も野菜も入れ放題という贅沢三昧。
店主が作ったお米で作られた日本酒とお鍋をふはふはしながら歌を聴く。
黒豆、小田巻、おにぎり・・・出てくる、出てくるサイドメニュー。
本題がディナーショウであることを忘れ、無心に鍋を頬張る。
これこそ、幸介さんのディナーショウの醍醐味・・・か?!
お鍋、グツグツあったまろ。
言葉にならない言葉を紡いで 音にならない音に乗せて 歌にならない歌が書けたら
声にならない声で歌えたら・・・♪
1995年に起きた地震のあとで出来た楽曲”美しい絵を描く人達がいる”の
美しさに今年もさらさらと涙が溢れる。
”のんびり”の焙煎仕立ての珈琲。
ウエルカム珈琲と、帰り際の、楽しかったねおやすみなさい珈琲の焙煎が
違っていて、感動。
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以下、カナモリコウスケさんのフェイスブックへの投稿を勝手に転載。
明日は、丹波篠山の「一会庵」で、恒例の “ ぼたん鍋ディナー・ショー ”。
何故、蕎麦処で蕎麦を食さず、猪を食らうのか?
謎は、謎のまま残されているが、とにかく、今年も、無事に決行出来そうだ。
もう7回目になるらしい! “ ドテラーズ ” と将軍様が名付けた店置きの
褞袍を着込んだお客様の方々。
彼等の多くは、殆どレギュラーな顔ぶれだと思う。
落ちて行った人たちは、その寒さに負けたか、故人になってしまった人達である・・・。
今日も、知り合いの訃報が届いた。
近頃、そんなニュースばかりなので、そんな中、懲りない連中 “ ドテラーズ ” が、
今は、妙に愛おしく感じられる。
我々は、今年もまた、あの囲炉裏を囲み、お互いの無事を喜びあい、
時々そこにいない人の事を思い、新年の同じ時間を過ごすのだ。
ちょっと寒いが、それがどうした? “ ドテラーズ ” 、万歳~~ッ!