全ての存在は響き合っている
2007年 04月 21日
日焼けが心配になるほどお日様はサンサンサン。
うちからトコトコ住吉川を北上してコープ神戸生活文化センターへ。
公開されたばかりの龍村仁監督「地球交響曲ガイアシンフォニー第六番」 上映会。
今回のテーマは「音楽」。
ザトウクジラが作曲して演奏していることや
シタールには演奏するための弦と共鳴するための弦があることなど
興味深い内容。
ラヴィ・シャンカール(シタール)+アヌーシュカ・シャンカール
ケリー・ヨスト(ピアノ)
ロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌)+ポール・ウィンター
へのインタビューと
奈良 裕之(弓)、 KNOB(ディジュリドゥ)、 雲龍(笛)、 長屋 和哉(打楽器・磬)
それぞれが奏でる虚空の音。
~「全ての存在は響き合っている 」~
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我々人類が不協和音を奏でるようになった理由ははっきりしています。
自分だけの利便や安楽を求め続けるあまり
自分以外の存在が奏でる“音楽”を聴く耳を閉じてしまったからです。
共演者が奏でる“音楽”を聴かないで
美しい交響曲の創造に参加することなどできるはずがないのです。
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高校の時に習った
「不協和音程は必ず安定した協和音に解決する」
という音楽理論。
人と人との関係も同じだと思う。