かりゆし沖縄紀行・・・その6 久高島
2007年 06月 13日
神と共にある久高島には年間20以上の祭りがあり
写真を撮ったり入ったりしてはいけない聖域がある。
(男子禁制の霊地もある。)
土地は島民の総有制で、島の石や植物を持ち帰ってはいけない
沖縄の中でも特別な島なのだ。
起きたときは曇りだった空から激しい雨が降ってきて
しょんぼり気分のまま、安座真港を目指して那覇から南東に向かう。
晴れなくてもいいから、どうか降り止んで。と一生懸命に心の中で祈っていたら
なんと!港に着く頃雨がやんだ。\(^^)/
高速船で15分。
久高島に来れたことに感謝と感動。
自転車を借りて舗装されていない道を走る。
島の端っこ、琉球の祖神アマミキヨが初めて降り立ったカベール岬まで
ゆっくりゆっくりペダルをこぐ。
昔、黄金の壷が流れて来た聖域、イシキ浜で美しいアダンの木を見つけた。
沖縄の他の地で見る木や花と同じ植物のはずなのに
確かに精霊を感じるのだ。
久高島は神の島。
かりゆしの島。
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かりゆし・・・沖縄の言葉で自然との調和、 自然の恵み、幸福、めでたい、縁起がよい