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砂時計>>皆川”mina”明 語録

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落ちてゆく砂時計を見てあることと重なったという。
>ある意味すごく人生に近いっていうか
持ち時間がだんだん減りながら記憶が増えてくっていう考え方で
捉えたんですけど・・・。
説明になりたくないんで、どのくらい抽象的なところに
持っていけるかな・・・。

例えば人生に見立てた砂時計のデザイン。
残り時間がなくなる切なさより、記憶や経験が増えるといった
ポジティブな一面をカラフルに楽しく表現した。

作為のないものの美しさにはかなわない。
よりどころはひとつだけ。
自分の喜びに、従う。

皆川さんの服を着る時、minaの思いを纏っている幸せを感じるの。

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by mint_jam | 2016-10-20 22:53 | clothes | Trackback

光や色に満たされていくような。>>皆川明さんにお会いする

まだ夏を感じる日が来ないのにファッションはもう秋冬なんやね。
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2013-14 秋冬コレクションの上映会と皆川明さんのお話会@出来たばかりの「galleria」。
入った途端、革の匂いが・・・どこからするのだろう?と思ったら床材がタイル状の
柔らかい黒の革。
壁の一部分には安藤雅信さんの一枚、一枚微妙に表情が異なる陶タイルが貼られている。
置いてあるブレッソンの写真集などは自由に閲覧して良く
その素晴らしき贅沢に皆川ワールドを感じる。

布のデザインを考える。
工場に布を作ってもらうお願いをする。
「それを作るのは工程上、無理。」と言われる。
「工程を替えれば出来るのでは。」と考える。
そんな風にして生まれた新しい服たち。
サンプル品に触れながら、着てみたい欲に駆り立てられる。
「SNOW CANDLE」(スノーキャンドル=テキスタイルの名前です)のワンピースが
可愛い!!

「着てくれているんですね。」
皆川さんに話しかけてもらって「DANDELION」(ダンディライオン)に纏わるお話を伺う。
このテキスタイルは絹が混ざった光沢のある布と綿だけの布の2種類あって
それぞれに服のデザインが違ってることについてなど。
受注会でコレクションのすべてを見せてもらえる日は、すぐそこ!

+++++
皆川明さんのメッセージ

光が生まれてくるような服
色が湧き出すような服
そんな服を今は作りたいと思っています

人が生活すると景色が
光や色に満たされていくような
そんな世界を想像しています
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by mint_jam | 2013-05-11 22:19 | clothes | Trackback

特別な日常へ >>皆川明さんにお会いする

皆川明さんによる、春夏コレクションへの思いが聞きたくて
京都の「ミナペルホネン」へ。

私達は
誰かに頼まれることなく
想像の中にある高揚感を感じた時に
自分たちの形を作り始めます。

想像から形への変換は
実感を伴う日々からのヒントの収集によって生まれていきます。
・・・。

テーマは「特別な日常へ」。
「いくつか今まで懸案だったことを試してみた。」という皆川さん。
例えば、ひとつの布に同時に出て来ることがあまりないストライプとドットを組み合わせて
縞々と丸は友だちなんじゃないかと「フレンド」と名付ける発想。

コレクションの映像が流れる中、服のサンプルを手にとって当ててみる。
絵画のような「ダンディライオン」。
またひとつ、纏いたい。と思う服に出会えた。

いただいたサインを玄関のドアに飾る。
宝物として。
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by mint_jam | 2012-12-08 23:57 | clothes | Trackback

ミナ ペルホネン(minä perhonen)>>皆川明の服を着る

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つよぴとミナ ペルホネンのショップの扉を開ける。
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ミナのお洋服は見ているだけで、うっとりと乙女な気持ちになる。
お店にあるすべてを肌で感じて抱きしめたくなる。
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作品は常に見に行っているけれど試着したことがなかったのは
型紙が体型に合わないような気がしていたから。
それなのにあっさりと試着室に入ったのは近くのバル飲んだワインの酔いと
デザイナーの思いが完璧に販売スタッフに伝わっていて心が満たされたから。
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同じデザインやのに色が違うと印象が違う。
驚くほどハンガーにかかっている時と印象が違う。
「身に纏う」真髄。
着てみたことはないけれどコム・デ・ギャルソンのお洋服もこんな感じかもしれない。
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色違いでオーロラシューズを履いている私たちは迷いもなく色違いのワンピース着ることにする。
お・そ・ろ・い!!

1970年、妹と色違いでスモックのギンガムチェックのワンピースを着て
万博に連れていってもらったことを思い出す。
仮縫いはするのだけれどすぐに大きくなるからと出来てきた服はいつも大きめ。
1965年生まれの妹は5歳だった。
子供の頃、服はすべて母の手作りだった。

+++++
「mina」はフィンランド語で「自分」
「perhonen」もフィンランド語で「蝶々」
ブランドネームに込められた思いは「自分の中にあるたくさんの個性」
by mint_jam | 2012-11-02 22:52 | clothes | Trackback

草木で染めた衣のお話>>マキマロ展@スターネット大阪

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草木染で服や雑貨を作っているマキマロ(マロさんとマキさんご夫妻)の新作展
@スターネット大阪


まだ小さな子供が2人。出来ればもう1人欲しいと、昨夏に放射能から逃れて岡山に引っ越した
マキさんのお話を聞く機会に恵まれる。
テーブルには野草茶とマキさんが好きなお手製のお菓子がふたつ。


マキさんは若い頃から化学染料で着たい色に服染めたり、表参道で草木染の露天売りをしていたそう。
草木染に出会い中南米やタイで独学しながら染めを続けて現在に至るから
本に載っていないやり方でやっていることもあるし
ちゃんと勉強している染色家の方からみたら、何それ?と思われるかもしれない。
と。

日本の織機で織られたリネンやオーガニックコットンの布にこだわり糊を落とし縫製し染めて行く。
野草が生え始める春から秋は草木を摘み井戸から水を汲み古材や薪で煮出し
何度も何度も想像する色になるまで染めを重ね、冬は次に作るものを考えている。

井戸が枯れそうになったら雨が降る。
先人はこの地方の天候を熟知していたのだ。

草木染が化学染料と最も違うのは布の中で染料が生き続けるところ。
汗や垢、染み、風、刷れ、陽の光・・・。
さまざまなものを受け入れ馴染み変化していくところ。
赤ちゃんの肌の色と艶も美しいけれど老人の白髪や皺も美しい。
草木染が変色していく過程は人が老いて行く過程に似ている。

一番大切にしていることは家族が一緒に同じ物を食べる。ということ。
同じものを食べると同じ血になるから同じ物を同じ思いで作ることが出来る。

例えばキンモクセイなら咲く前と咲いてからでは色の出方が違うし、ヨモギも新芽と立ち枯れでは違う。


草木染の衣は草木の、自然のエネルギーも一緒に身に纏う。ということなんやね。
薬を服用する。の「服用」という言葉。
昔の布は草木(薬草)染だったことが由来ではないか。と感動しきり。

白と藍の2原色を基本にしているマキマロさん。
藍は浅葱色と藍と濃い藍を信頼できる藍染め屋さんに染めてもらいその上に色を加えているのだそう。
藍の上からラックで染めた紫色したドルマンワンピース。
なんて良い着心地なんでしょう。
たっぷりギャザーのスカートは裾の丈が前より後ろが少し長くなっていて
纏うと春風と一緒に舞いたくなるよ。
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マキさんがお土産にくれはったのは太陽エネルギーをたっぷり含み自然の甘味に満ちた「AMBESSA&CO」のオーガニックドライフルーツ。
(^^)♪
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by mint_jam | 2012-04-08 21:29 | clothes | Trackback

フルーツフルな日々


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