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航空券は63歳

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もうすぐ閉店する「ブルーノート大阪」で
「渡辺香津美と吉田美奈子DUO」

渡辺香津美がひとりで3曲(ジャンゴ・ラインハルトのマイナースィングや
マイルスディビスのマイルストーン)を演ったあと歌姫・吉田美奈子さん登場♪

マイ・フーリッシュ・ハートやブルームーンなどのスタンダード・ジャズや
ジョニ・ミッチェルのボース・サイド・ナウ、武満徹の翼など
ブルーノートらしい選曲。
香津美が美奈子のために作った8月の永遠や
大好きな大好きなLIBERTYもあって、うるうる感動。

美奈子さんの歌が素晴らしいのはもちろんなんだけど
今回は初めて渡辺香津美のギターにうっとり。

「YMO」や「KYLIN」、「夢の乱入者」は大好きだし
ギターの上手さは誰もが認めるところなんだけど
どんな曲でもあまりにもソツなく器用に弾くから個性が感じられないし
容姿は見るからにいい人そうだし
渡辺香津美って面白みに欠けるギタリストだと思っていた。

けれど、美奈子の歌の伴奏をしながらも
自分のギターをきっちりと見せる、聞かせるステージは
うぅーーーん・・・さすがやなぁ。
ギタリストの指に惚れる。とは、このことか。

香津美さんが手配した美奈子さんの航空券には63歳と書かれていたらしい。
確かに国内線って年齢を聞かれるけど不正確でもOKなのはなんでだろう。
「もし飛行機が落ちたらTVに”吉田美奈子 63歳”って出るのよね。」
と美奈子さん。
「ファンは”へ~美奈子さんって63歳だったんだ。”と思うよ。」と茶化す香津美さん。

美奈子さんは5月でエイベックスとの契約を辞めた。
自分の音楽に誇りを持って自分を通して生きてきたのだから
これからもずっとそうあり続けて欲しいです。
by mint_jam | 2007-07-27 23:48 | music | Trackback

出会うということ

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雑貨+家具+カフェ+ギャラリー「ブル・パンキーノ」が
神戸市西区伊川谷への移転に伴い三宮の店を閉めることになった。

浜上初子さんとホアマイさんの2人展にお邪魔して以来
加納町の交差点の歩道橋を渡って何度も足を運んだ。
階段しかない4階建てのビルの各階に
使い込んだ家具や食器と作家さんたちの新しい作品が
違和感なく溶け合っていて行くとつい長居してしまうのだった。

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2000年には浜上さん・ホアマイさん・きもとさん・かじきさんと
5人で作品展をさせていただいたことがある。

個性豊かな5人がのびのびと自分を表現しつつ
1つの空間作り上げるような作品展だったにもかかわらず
準備から終わるまでいさかいもストレスもなくやれたのは
浜上さんの存在が大きかったな。

あれからもう7年も経つのだ・・・。

出会った人や物にどれだけ思いを寄せるか、引き寄せられるかは
縁だったり相性だったりするのだと思う。

彼女のことを知っている人はみんな同じ気持ちのはず。
今は会えなくても心の中でずっと思っているからね。

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by mint_jam | 2007-07-23 23:02 | art | Trackback

鉄は熱いうちに打て

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近江兄弟社や関学、神戸女学院、大丸百貨店・・・。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは帰化しただけあって
(日本名=ひとつやなぎ めれる:一柳米来留)
かなりたくさんの作品を日本で設計している。

北白川の駒井邸をはじめ個人邸もいくつか設計しているのだけれど
その中のひとつ小寺・元神戸市長の別荘「ヴォーリズの六甲山荘」で
鍛鉄工芸家・西田光男さんの鉄の作品展のために公開されていると聞いて
行ってみることに。(^^)

壁は水色、天井はクリーム色のペンキ仕上げ。
洋館らしく玄関は狭くて、天井が高くて、ひと部屋が大きくて
収納がシステム化されていて、リビングには暖炉。

山深く木々が茂る地に霧が立ち込め庭に出ると異国にいるよう。

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「ヨーロッパの鍛鉄を模倣するのではなく自分のデザインを自分の技法で
制作することがボクに求められている。」
とおっしゃる西田さんは常に新しいこと(デザインや手法)に挑戦している。
思ったことはすぐにやってみる。
「鉄は熱いうちに打て」

作品は門扉や暖炉、階段といった大きなものから
照明器具やベッドや置物(トラッキーもあった)などの小さいものまで
とても多岐にわたってる。

西田さんもスタッフの方もみなさんカッコよくて気さくなアーティスト。
振舞ってくださった美味しいケータリングのオードブルや
フジッコのワイン(フジッコってワインを作ってるんや!)をいただきながら
制作にまつわるお話を伺えて満足♪

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「世界の中心で愛を叫ぶ」を見て以来
「○○の中心」と聞くとパブロフの犬状態で愛を叫んでしまう。
生前ヴォーリズは近江八幡を「世界の中心」だと言ってそうだ。

「六甲山上のほぼ中心」と書かれた立て札発見!
けど、ほぼって。。。(^^;
by mint_jam | 2007-07-22 00:06 | art | Trackback

ゴーヤがうちにやって来た

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ミニミニゴーヤを植えそびれていたら

ウロコがゴーヤの苗をくれた。

食べられる実がなるといいなぁ・・・。


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うちに来て2週間後。

根付いてくれたみたで1本目のツルが出てきました。

葉っぱも元気になりました。♪
by mint_jam | 2007-07-19 21:12 | plants | Trackback

せんばれちっくばんど

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後輩から短大の時に入っていた「フォークソング部」の
同窓会ライブの出演依頼が来たのは2年ほど前のこと。
名前はフォークソング部だけどジャンルは問わないクラブで
私は卒業するまで2年間女性5人でロックバンドを演っていた。
バンド名は「せんばれちっくばんど」
メンバーみんなでコーラスをやる。MCでは笑わせる。楽しそうに演奏する。
”観ていて楽しい”を目指しているバンドだった。

卒業してからも新しいバンドでベースを弾いていたけれど
弾き過ぎのせいてガングリオン(手首などの使い過ぎで腫瘍が出来る病気)になってからは
バンドもやめたしベースも処分した。

20年以上ベースを触っていなかったし練習する自信もなかったから
何度言われてもずっと断り続けていたのだけれど
いつしか、もう一度やってみようか。と思うようになった。

ベースを貸してくれた同級生。
今回出演出来なかったドラムとギターの代わりに
演奏してくれた後輩。
コーラスをやってくれた同級生。
たくさんの人たちのおかげで「せんばれちっくばんど」として
ステージに立つことが出来た。

先輩がいて自分たちがいてたくさんの後輩たちがいる。
心ある後輩の言動に忘れていた、たくさんのことを教えてもらった。
感謝。感謝。感謝。

出演したバンドはみんなとても上手かった。
「せんばれ」の演奏は練習量に比例した出来だったけど
MCでは「せんばれ」らしい笑いが取れたし出演してよかった。(^^)

バンドの演奏は聴くのも楽しいけど演るのも楽しい。。。


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スクエア好きが集まったスクエアのコピーをやっている後輩のバンド 「HEARTS」
今も女性5人のオリジナルメンバーでやっている。
上手かった~!!
by mint_jam | 2007-07-16 22:16 | music | Trackback

ロックだぜ!!

「レコード・コレクターズ」から”すべてのロックフリークの魂に火をつける”やって。


うぅ~~ん
これは20枚、選ばなくてはなりません。(小枝風に読んでください)

今週は日記の更新が出来そうにありません。
来週からまたどうぞよろしくお願いします。(ペコリ)


+++++

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
弊社発行雑誌の増刊号、『ロック・アルバム・ベスト100』で行う特別企画、「あなたが選ぶ 洋楽ロック・アルバム・ベスト100」用アンケートのご案内をお送りします。弊社としましてもかつてない大掛かりな企画であり、成功には皆様のご協力が必要です。一票でも多くご応募いただけるよう、皆様にご協力いただければ幸いです。


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関係各位、レコード店店長さん、スタッフの方々、お客様から友人知人親戚
はたまたお隣さんと、みなさんでご参加ください。
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奮ってご参加ください。

※是非、店頭にチラシ(投票用フォーマット付き)を置いて下さい!
営業部(TEL: 03-3263-3201 E-mail: ad@musicmagazine.co.jp)まで
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★1960年から1989年までに発売された洋楽ロック・アルバムの中から
1位~20位を選んでください(アーティスト名/アルバム名の順にお書きください。
年代別ではありませんのでご注意ください)

★1位のアルバムについて、選んだ理由を60字以内でお書きください。
(この項はお書き にならなくてもかまいません)
お寄せいただいた中から編集部が選んだコメントを、お名前入りで掲載します 。

★住所、氏名、年齢、性別を明記してください。
匿名希望の方はその旨お書きください
(いただきましたお客様の個人情報は、この件以外には一切使用いたしません)

★ハガキ、電子メール(携帯メールも可)、ファクスのどれかで、ひとり一通とさせていただきます。

★上の要項に適合しない投票は無効になる場合があります。

★すべての方に参加資格があります。

★集計結果は、レコード・コレクターズ増刊『ロック・アルバム・ベスト100』
(9月上旬発売予定)で、「あなたが選んだロック・アルバム・ベスト100」(仮題)
として発表します。

★お問い合わせは一切受け付けられません。ご了承ください。

宛先
(株)ミュージック・マガジン レココレ・ランキング係
e-mail: vote@musicmagazine.co.jp
fax: 03-3263-3276
ハガキ: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル8F

締切 
8月10日(金)必着

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by mint_jam | 2007-07-09 21:37 | music | Trackback

船の時代

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福島から肥後橋まで歩く。
出入り橋から南へ抜けると大きな橋があるのだけれど
そこから川と川沿いにあるビルを見るのが好きだ。

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川沿いに「ダイビル」という大正時代に建てられた古いオフィスビルがある。
石で出来た装飾性の高い外観。
タイル貼りの床、高い天井。
1階には郵便局やお店が並んでいる。

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その中に大阪名品喫茶「大大阪」という「さくらクレパス」や「コクヨのノート」など
大阪の名品を扱っている内装関係の会社が経営する喫茶店があるのだけれど
久しぶりに入ったら、友だちの友だちが働いていた。

イラストを描いたり写真を撮ったりしてる彼女は今も作家活動を続けていて
夜長堂」という屋号で一乗寺の恵文社にヴィンテージペーパーの復刻版を
出しているそうだ。


大阪の交通手段が船だった頃は船から直接ビルに入れたらしい。
2010年には竣工100年を待たずに解体される。
遠い船の時代を想像しながら、つるつるした階段の手すりを撫ぜてみた。
by mint_jam | 2007-07-07 00:02 | architecture | Trackback

吉井の伸吉つぁん

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豊田勇造さんの新しいアルバムが出た。

勇造さんは実際に自分の身におこったこと、感じたことを歌にしている。
だから歌詞に実在の人物が登場することがあって
ディランや友部正人などミュージシャンの場合はもちろんのこと
ファンやライブハウスのオーナーといった普通の人であっても
本名(ニックネーム)で出てくるのだ。

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新譜の中に「吉井の伸吉つぁん」という歌が入っている。

~吉井の伸吉つぁんは今年で七十
 初めて吉井でライブをしてくれた人~

吉井伸吉(ヨシイシンキチ)さんだと思っていたら吉井は地名だった。(><)
「伸吉さん」ではなく「伸吉つぁん」なのは
彼がみんなから「伸吉つぁん」と呼ばれているからだそうだ。

勇造さんがステージの上から「今日は伸吉さんが来ています。」と紹介した。
暗がりの中、お客さんが伸吉さんを目で探す。
伸吉さんは地元に尽力を注いでおられる方だそう。
「勲章を貰うより勇造さんの詩になったことの方が嬉しい。」
と言っておられたのが印象的だった。

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毎年この時期には京都の拾得で勇造バースディライブがあり
全国からファンがお祝いに駆けつけるのだけれど
今年はCD発売記念も重なり
いつも以上に勇造さんの鼓動が聞こえてくるライブだった。
by mint_jam | 2007-07-02 21:18 | music | Trackback

祈りの言葉は歌に、しぐさは踊りに

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沖縄県南城市知念。
太陽の生まれる方角にある久高島は
神様が降り立った島と言い伝えられている。

男は海人(うみんちゅう)。
女は神人(かみんちゅう)。
久高島にはたくさんの祭事があって祭事を司るのは女性で
久高の女性にとって神事は人生そのものなのだそうだ。

長さ4kmほどの細長い島にはたくさんの聖域があって
許可のない撮影は許されない。
「祈りの言葉は歌に、しぐさは踊りに」
日本の中にこれほど神と祈りと生活が密着した場所があるだろうか。

監督の大重潤一郎さんは撮影の途中で脳出血で倒れ車椅子生活になりながら
この映画を完成させ、今、第二部を製作しているのだそうだ。

12年に一度行われてきた「イザイホー」と呼ばれる秘祭が
1978年を最後に行えなくなった現実を綴った
ドキュメンタリー映画「久高オデッセイ」
久高島に暮らす人々の固有の文化や価値観を教えてくれた。

日本にこのような島があることを誇りに思う。
by mint_jam | 2007-07-02 00:18 | movie | Trackback

フルーツフルな日々


by mint_jam
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