タイトルは「FAMILY ROSES」
2009年 12月 13日
タイトルは「FAMILY ROSES」
想像を掻き立てるタイトルやな。
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両親の下に生まれ家族となりまもなく49年
自ら家族を設けてもうじき19年
さらに新しい家族がやって来てそのうち15年
もひとりふえてそうこうするうちに9年・・・。
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寺門さん、ギャラリー・ヴィーで作品展をするの初めてだそう。
ここ何回も新しい作品を見に行っていなかったのだけれど(^^:
今回は案内のハガキを手にしたときから
見逃したくないな。と思った。
クレヨンだとか色鉛筆だとか水彩絵の具だとか
子供の頃から親しんだ画材で
50歳を前にした寺門さんが描いた絵は
ご家族に向けられた愛情が
そのまま優しくふんわりとした線と色で現された
素直で自由で伸び伸びとした絵。
寺門さんご本人も肩の力が抜けた感じ。
寺門さんのこんな絵、好き!好き!!
初めて寺門さんの絵を見た頃のワクワクする気持ちが蘇ってきた。
画用紙がクリップで留めてピクチャーレールから吊ってある。
寺門さんの案だとか。
こういう展示の仕方もあるんやな。
家に置きたい!と思った毎日、心に潤いを与えてくれそうな天使の絵。
もう売れていた。
どんな場所に飾られるのだろう。
画家は絵を手放すとき、どんな気持ちになるのかな。