タイトルは「FAMILY ROSES」

寺門孝之展覧会」@ギャラリー・ヴィー。
タイトルは「FAMILY ROSES」
想像を掻き立てるタイトルやな。
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両親の下に生まれ家族となりまもなく49年
自ら家族を設けてもうじき19年
さらに新しい家族がやって来てそのうち15年
もひとりふえてそうこうするうちに9年・・・。
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寺門さん、ギャラリー・ヴィーで作品展をするの初めてだそう。
ここ何回も新しい作品を見に行っていなかったのだけれど(^^:
今回は案内のハガキを手にしたときから
見逃したくないな。と思った。

クレヨンだとか色鉛筆だとか水彩絵の具だとか
子供の頃から親しんだ画材で
50歳を前にした寺門さんが描いた絵は
ご家族に向けられた愛情が
そのまま優しくふんわりとした線と色で現された
素直で自由で伸び伸びとした絵。
寺門さんご本人も肩の力が抜けた感じ。

寺門さんのこんな絵、好き!好き!!
初めて寺門さんの絵を見た頃のワクワクする気持ちが蘇ってきた。
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画用紙がクリップで留めてピクチャーレールから吊ってある。
寺門さんの案だとか。
こういう展示の仕方もあるんやな。
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家に置きたい!と思った毎日、心に潤いを与えてくれそうな天使の絵。
もう売れていた。
どんな場所に飾られるのだろう。
画家は絵を手放すとき、どんな気持ちになるのかな。
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by mint_jam | 2009-12-13 22:41 | art | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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