フローズン・リバー

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トレイラーハウスを買う6000ドル(今のレートだと60万円もしない)のために
犯罪に手を染める貧困な白人女性と
彼女に仕事を紹介するモホーク族の女性の話。

アメリカで不法入国というとメキシコ側を連想するけれど
カナダ←セント・ローレンス川→アメリカに治外法権地域があることやモホーク族のことも
初めて知った。

色のトーンもストーリーも静かななのに心拍に合うというか
ググッと一気に引き込まれ・・・気が付けば最後はそうか・・・な結末。
この先はきっとこうなるのだろう。と想像させられ
いつまでも体温と同じ温度の温かさが余韻として残る。
希望が残る。

凍った川の寒々しさと対比しているかのように
お金というお互いの利だけで繋がっていた二人が「夫をなくした母親」という共通点で
温かく深く繋がっていくところの描き方も素晴らしい!!

コートニー・ハント監督、これが初監督作品だなんて、びっくり!!です。
「フローズン・リバー」公式サイト
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by mint_jam | 2010-03-08 23:47 | movie | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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