浴衣 DE インド屋さんごっこ

「ひと夏に一回は浴衣を着たいね。」と、まゆ吉と浴衣で神戸を散策。
ちょうど「みなとこうべ海上花火大会」の日だから町は浴衣姿でいっぱい。

まずはポートターミナル駅にある「CAP CLUB Q2」へ。
ここから見る海の景色が大好き♪
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インド式紙芝居師=ポトゥア(絵巻物師)の東野健一さんがインドから帰国した
おかえりなさい展「インド屋さんごっこ」。
インドというても東野さんが行きはるのは、もっぱら西ベンガル地方。

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スパイスいっぱいのチャイを作ってくれた東野さん、痩せたみたいやけどお元気そう~♪
相変わらずパワフル!!
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インドのお土産、あれこれ。
布やバッグ
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ベンガル刺繍
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インドの子どもたちのおもちゃ
日干しのような素朴な土器のお人形など沖縄のおもちゃに似ているものがいろいろ
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飲んだら床に落として割る使い捨ての素焼きチャイ器
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絵本
田島征三さんの「飛べ バッタ」(英語版絵本)がゴザの上で売っててんで!」と目を輝かして話してくれた。
田島さんは、そんなことをご存知なんやろうか?
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アグラやバラナシ以外にも行きたい町はたくさんあるのにインドには行ったことがない。
東野さんから初めてベンガルの話を聞いたのは15年も前のこと。
インド式紙芝居(巻物仕様)を始めてまもなくやったかな。
「昔、昔・・・言うても、そない昔やない・・・」
大きな惹きつける声と絶妙な口調で語る紙芝居は見られなかったけど、それはまた今度。

駅に戻ると花火を見る場所を確保するための整理券を配っていた。
そしてホームでは花火が見られないように(安全確保のため)幕を張る駅員さんの姿。
年に一度だけ陽の目を見る幕には取り付ける窓と連動する番号が振ってある。
「今日は全員出勤なんやろね」(笑)
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そして花隈にある「カフェ ハル」へ。
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花隈駅構内の赤紫色の壁タイルを見て「外国みたいやね」と目のつけどころが、まゆ吉です!
選んだ珈琲カップはスジャータ周年記念のノリタケ製。>>綺麗。
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「あれ、何?」とまゆ吉が指差した先を見ると木製のボックスが!
「今は使っていないけどブレーカーが入っていてん。可愛いから残しているねん。」とハルさん。
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そしてカフェや雑貨屋さんなど数あるお洒落なショップカードの中に異彩を放つピンクのちらしを見て
「あれは何?」とまゆ吉ちゃん。
手に取ると「”大井の肉”安売り情報(本店のみ)」
しかも最後の1枚。(^^:

ちょうどこの日は「花火」に合わせて「ハル」の二階では浴衣の着付けをやっていた。
着せてもらった方の帯結びが美しく、そしてキュート。
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18時。
「花火は浜屋(お仏壇の)のとこからでも見えるらしいよ。」とハルさん。
花火は19時40分から。
さて、どないする?
by mint_jam | 2011-08-07 23:36 | art | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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