インド紀行>>空港に着いたら、そこは”インド”やった
2013年 02月 19日
田舎(いなた)さ香るバラナシ空港。
半袖でも良さそうな気温。
スリランカからの白装束を纏った仏教巡礼ご一行様の列にまみれて入国審査を受ける。
リムジンバスはなく、市街地まではプリペイドタクシーで。
乗り込んだとたん、ドライバーが自分が今まで停めていた駐車場の代金を請求してくる。
金額は40ルピー(≒80円)。
客待ちの車の駐車場代を乗客が払うって、納得いかへんなぁ。
今までにも他の国で同じようなことを経験したことがあるけどインドもか・・・。
慣習かもしれないと思いつつも
日本では有り得ない請求をされると「騙されてるんかな?」って疑う。
それでもこういうとき請求金額が法外でなければ思うところがあったとしても
必要以上に追求しないことにしている。
インド人にとって日本人は外国人だ。
それも裕福な。
よほどひどい運転手でなければゴタゴタは避けて
安全に目的地まで連れて行ってもらうのが旅人として懸命だと思う。
ヒバリちゃんもそういう思考でよかった。
駐車場管理者から領収書を受け取る。
クラクションの渦を掻き分け、5人を乗せたタクシーがアッシーガートに向かう。