イビサ島紀行 >> 気が付いたら夜

海や!バカンスや!な空気に満ちた飛行機を降り、ターンテーブルを囲む
クラブ目当てと思しきファッション群と、小さな子供を連れた家族に紛れ
何台もの乳母車が流れるのを目で追いながら、青いバックパックを待つ。

空港を出てイビサタウン(島の中心地)行きのバス停へ。
地図でホテルの場所を指差し「ここに行きたいねんけど、どこで降りたらいい?」
運転手さんに訊いてみると「ポート」。>>港やね。(^^)

海と船が見えるバス停で降りると「インフォメーションセンターは、すぐこちら → 」の看板が!
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地図やヒッピーマーケットの案内やフォルメンテーラ島への船の時刻表を貰い宿に向かう。
港からめっちゃ近いやん!
ざっくり地図だと掴めなかった距離感が自分の脚で歩くと良くわかる。
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さっそく町に繰り出す自分に「疲れを知らない子供のようやな。」と
自己ツッコミを入れ歩き出す。

宿の向かいに自然食品店を見つけて入ってみると、お客さんがいっぱい!
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恒例の立ち飲み会?それとも試飲・試食会?
スペイン語はわからないけれど「どれ飲む?好きなの飲んでいいよ。」と
勝手に翻訳してワインをいただく。
「これもどう?」と別のワインを注いでくれるし、「あれ食べ~。これも食べ~。」
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乾き物がハイビスカスとアロエって(@@)。
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何のイベントなのかわからないまま、水とポテトチップスとワインを買って店を出る。

まだ誰も上がって来ていない宿の屋上テラス「CHILL OUT」。
集まる風を感じながらソファに寝そべり本を読む。
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ビールのお供は手作りピザ。
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イビサの風の心地良さったらないよ!
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あれが城壁の町かな?
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本を膝に落とす。
気が付いたら夜。
時間の感覚が変わったことを自覚したら、旅の始まり。
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+++ メモ +++++
ヨーロッパ人は何週間も滞在予約を入れるから当日宿を探すのは無謀と脅され
5月にインターネットで予約した宿は、「HOSTAL JUANITA(オステルファニータ)」。
立地もスタッフも部屋も屋上のカフェも大満足!!

連日お世話になったインフォメーションセンターは
港のバス停の前の道を1分くらい町に向かうと見えるポストのすぐそば。
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by mint_jam | 2013-08-14 21:58 | travel | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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