ベルリン紀行>>地下鉄に乗って・・・3
2014年 06月 22日
ホームから入って来たのは楽器を持った2人組。
扉が閉まったと同時にご挨拶。
えっ?
弾くん?
見て見ぬふりなのか、迷惑なのか、意に介していないのか、ほとんどの乗客は
演奏者を見るでもなく無表情。
電車の減速が始まった頃1曲終了。
拍手なし。
ギターくん、やおら帽子を取り出し・・・。
えっ?
投げ銭ライブやったんですかぁ?
そしたら全員が笑顔で帽子の中に小銭を入れ始め・・・。
えっ?
みなさん、迷惑じゃなかったの?
電車が駅に到着したのと同時に帽子を仕舞い、電車を降りていったよ。
疾風のようにあらわれて疾風のように去って行く。
まるで赤影のような2人組であった。