ベルリン紀行>>バウハウス・ベルリン校

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美術、建築、工芸、写真。デザインの専門学校「バウハウス」。
ガイドブックに「バウハウス」が載っていて、あれ? バウハウスってワイマール(ヴァイマル)
って習ったはずやけど、ベルリンやったっけ? と思ったら、最初、国立として設立されたのは
ワイマールで、デッサウに移転して市立になって、私立としてベルリンに移転したものの
1年ほどでナチスに閉校させられたんやって。
それで優秀な建築家やデザイナーは、活躍の場所を求めてアメリカに亡命したのね。

日本語の説明テープを聞きながら・・・。
デザインされた物は人の心を豊かにする。
造形は機能に従うもの。
だから食器でも、スタンドでも、どんな物にもデザインを施し
量産することで芸術性を持たせた日用品を気軽に買えるようにしよう。
機能美を工業化により大衆化する、それがバウハウスの教え。

マルセル・ブロイヤーの椅子(チェスカチェアとワシリーチェア)の試行錯誤遍歴
(ぱらぱらマンガのように少しずつ改変して完成形に至る)が面白い。

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日本からの留学生、水谷武彦さん、山脇巌さん・道子さんご夫妻も
バウハウスで学ばれていたとか、パウル・クレーが、講師をしていたとか
へー、へー。へー。なことがいっぱいやった。
パウル・クレーとバウハウス
by mint_jam | 2014-06-26 00:06 | travel | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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