ポーランド紀行>>こんなところにディープパープルの日本盤が・・・。
2015年 06月 11日
歩いていると、ピクピクと触覚に何かを感じるKordegarda(何て発音するんやろ?)
って、ギャラリーがあって、中に入ってみるとそこには中古レコードと
写真があって、奥まった部屋にも写真があって
DJブースがあって、気持ちのよい気が流れていて、まったり沈没。
中古レコードと写真はどういう関係なのか、一体何のイベントなのか。
どういう人たちが主催者なのか、グループ展なのか、作家は来場しているのか?
ポーランド語が読めない、話せない、文字の羅列はアルファベットなのに
発音すら出来ない。の3重苦故(ゆえ)、知りたいことは何一つ
わからないままなんだけどお客さんの出入りは頻繁にありながらも、
せかせかすることもなく、外からの光を受けながらも、その光は強すぎず、
神戸に連れて帰りたい。と思うような理想のギャラリーで見応えたっぷりな
写真とレコードに囲まれて、ご機嫌この上なし。
左右の手でリズミカルにレコードを上げ下げし、さっさっさっとジャケットを見る、
琴線に触れたら取り出す。
ジャケットの感触を指で味わいながら、裏面も愛でる。
そして元の位置に戻す。
この作業を繰り返す。
この幸せなる”中古レコード物色劇場” in ポーランド。(^^)
カット盤がないな。と思ったそのとき、ミントの横で
同じ作業をしていた方が取り出して見ていたレコードは
ディープパープルのベスト盤 24カラットの日本盤、しかも帯付き♬
どういう旅を経てポーランドで中古レコードとしてここにいるんやろ?
元のご主人様はどんな人でなぜ手放したんやろ?
で、気になる&気になる。
この人、買いはるやろか?
(ドキドキ)
ちゃんと裏面も見てはるわ。
(さすが!)
あっ、なおし(しまい)はったわ。
(ショボン)
このギャラリーの中で最も惹かれたのが、内面に興味の矛先が向く、
彼女の容姿と佇まい。
ポートレートを撮らせて欲しい欲にかられつつ。
言葉は多くの情報をもたらせてくれる。
知ったような気にさせてくれると言ってもいいかもしれない。
それなのに旅に出ると、言葉が通じなくて良かったと思うことがある。
想像は想像でしかないけど、それは事実と違うかもしれないけれど、
そのときに本能で感じたことは、自分にとっては事実より真実なんじゃないかと
思うから。
ポーランド旅で出会った、首からカメラさんたちの95%はキャノンやった。
検索したら出てきた、その日の事。
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