ペーニャ〜ず復活ライブ@ベガーズバンケット
2015年 08月 02日
どうして今までこの店を知る事がなかったのか不思議なくらい。
初期のペーニャの空気を感じるベガーズバンケット。
もう11年されているそう。
初めてライブハウスペーニャに行ったのは、まっすんが、まっすんのファンが始めた
ライブハウスでライブをすることになったとき。
そして程なくしてシェリフのライブもペーニャですることになり
店主の石黒大作さん(大ちゃん)とも親しくなっていったのだった。
毎年5月に「○th Waltz」ってタイトルの周年祭があって、何時間にも渡って
いくつものバンドが出るんだけど、その中のひとつに店主率いる
「ペーニャ〜ず」っていう、毎回テーマに沿った選曲(例えば、黒人音楽とか
昭和歌謡とか)のメドレー満載のバンドがあった。
メンバーの演奏&歌唱力はもちろんのこと、そのなりきり本気度合いが半端なく
どんだけ楽しませてくれるねん!ってところがものすごく好きやった。
ペーニャに最後に行ったのは、シェリフのライブの日だったんだけど
ペーニャを辞めて積極的にミュージシャン活動を始めていた大ちゃんには
ずっと会いたいと思っていた。
そして会いたい人には会っておこうと思った矢先に「ペーニャ〜ず」ライブの
お知らせが届いた。
大好きな「ペーニャ〜ず」を見に行こう。
大ちゃんに会いに行こう。
相変わらずの熱演。
フロントヴォーカルのユキ姐もポンチョ高橋さんもますみちゃんも絶好調。
楽しい時間やった。
みんなでフリを真似てみたり大声で唄ったりした。
マスターは感じのよい方やし、会場には見知った方もいたし
とても居心地が良かった。
それなのに駅で地下鉄を待っていたら大ちゃんがMCで言っていたことを思い出して
切ない気持ちが静かに横たってきた。
ま、これが生きているってことやね。