「OUR DIARIES KOBE 」展@キイト

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友だちや知り合いも参加している「OUR DIARIES KOBE展」。
副題は、100人が日記で綴る、神戸の日常生活と冒険。

お店をやっている人やイラストレーターといった人たちだけではなく、中学生や主婦、
住まいは別にあって仕事の拠点が神戸という方たちも参加しているのがよかった。
それから絵や写真がなく、集中して読める長さの文章だけなのも。

新しいことを始めたり、久しぶりに何かをしたり、美味しい物を食べたり。
だれかにとって書き留めておきたいことを追随しながら、私の知らない人やお店や
路地を空想冒険する。
6月20日から100日間、それぞれの方がそれぞれの1日について書いていているのに
まるでひとりの人の日記のように違和感なく読めたのには何か仕掛けがあるのだろうか。


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日記を書く・読む、という行為と視点が日々の生活に、気付かなかった
冒険を発生させるのでは? という試み。と言う主催者の意図は
個の小さな記録の集積から同時代における“神戸らしさ”の輪郭を浮き
上がらせること。だそう。
ひとりの人の記録の集積は、その人の輪郭が浮き彫りになる。とも言えるね。
うん、うん。
by mint_jam | 2015-08-23 23:02 | art | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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