686展 vol.7@KAVC
2015年 10月 05日
写真家・浅田トモシゲさん主催の「686展」。
古くはのこされ島併設ギャラリー・空環工房で開催してはったそう。
海は広いが世間は狭い。
浅田さんが撮った藤條虫丸さんに釘付け。
カッコイイ写真!
花や水の写真にぞっこん、師のひとりでもあるタカギトオルさん作品。
私的詩的感、ありありやな。(^^)
敬愛してやまない高木松寿さんが子供の頃に撮った作品。
当時走っていた外車。
日本家屋における塀の歴史(変遷)。
「ぼくが育った頃へのオマージュ。」とおっしゃった言葉の奥深さを思う。
戦後、アメリカのTV番組が目一杯流され、町にはアメ車。
小さいものに囲まれて暮らしている民にとって、アメリカのスケールのでかさは
もうそれだけで羨望の眼差しを向けるに値する。
けど、これこそ敗戦国への洗脳なのだった。
大きな冷蔵庫、オーブン&レンジ(レンジ=ガス台)、そしてアメ車。
テレビ番組を使って日本に住む人たちにアメリカに憧れるように洗脳したアメリカ。
「実はね、プロパガンダなんだよ。」
横田基地での写真に首ったけ。
松寿さんのお嬢さん、たかぎまりこさんの写真。
ドカチンさんの写真。
BuBuさんの人形。
精巧なオートモービルアート。
差し入れの豚まんを頬張る浅田さん。
仲良し父娘、松寿さんとまりこさん。
KAVC=神戸アートヴィレッジセンターの前にある三和ホテル。
店先ならぬホテル先でおねえ(さん)が占いをやっているとの情報でしたが
残念ながら、しもたやの時間帯やった。