第3回フレッシュコンサート@太陽と虎

後輩が主催してくれているOGコンサートに出演させてもらうため
メンバー5人で練習をしてきたにもかかわらず、11月に入ってすぐ、どうにも
気持ちが落ちてしまう出来事が尾を引いていた。
何バンドかのリハーサルを見て、自分もステージに立ってはみるけど
全く気持ちが上がらず、リハーサルのあと外に出て散歩する。
開演を過ぎて会場に戻り、チューニングをして出番を待つ。
ベースアンプにシールドを差し込むも音が出て来ず、スタッフに言われるまま
弾き続ける。
ようやく音が出て本番。
こんな私をわざわざ見に来てくれている友だちに申し訳なく思いながら1音目の
ドを弾いて愕然。
チューニング、狂ってる・・・。
1曲目が終わってすぐ、曲間のおしゃべりをしている間にちぃ先生がチューニングを
直してくれた。
感謝・・・。

自分のバンドのことは自己評価するよしもないけれど、MCは褒めてもらえた。
長丁場なコンサートやけど、身内受けに留まらず良い流れやったし
特にトリを演じた後輩のバンド「HEARTS」の演奏は、感動涙ものやった。
見に来てくれた心ある友だち、素晴らしきミュージシャンの同期や後輩、スタッフに
心から感謝。

めちゃくちゃ楽しそうな後輩女子を見つめながら、日常的には聴かない爆音の渦に
巻かれ、数度シャッターを切る。

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ハードロックバンドと達郎バンドを掛け持ちした同級生。
肌艶の理由は不明だけれど、自称「ノー高須クリニック」とは此れ如何に。
打ち上げ会場@三宮から車でうちまで送ってくれるというので終電を気にせず
最後まで居残れたよ、ありがとう。
淡々と、けれど熱く弾く姿に今までに感じたことのない色っぽさを見付ける。

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+++++
2年後の教訓。
ステージに上がってからもチューニングは確認する。
太陽と虎のベースアンプは立ち上がるのが遅いから、前のバンドが電源を
落としていたら気を付ける。
そして、何より大切なのは心のチューニング。
by mint_jam | 2015-12-30 23:44 | music | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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