モロッコ紀行>”青丹(に)よし”が奈良の枕詞なら”青が良し”はシャウエンの枕詞さ

山道をうねり続ける車窓に突然現れた青と白の点描画。
わぁぁぁぁぁ、青い・・・、青い・・・、ほんまに青いやん。(@@)

坂が続く旧市街まで、歩くのは無理やろ。
バスの中で「ここがええんちゃう?」と旅友が決めた旧市街の城壁門を抜けてすぐの
ホテルまで、シャウエンのバスステーションからプチタクシーに乗る。

「何コレ?」とツッコミどころ満載のインテリアと、お湯が出る”可動式”←ココ重要
シャワー、部屋も広いし、受付の対応の家庭的は家庭的。
「えっ! 350DHって、料金表より安いやん。」
「閑散期やからかぁ? 謎 」
ここでも旅友はパスポートを1ページづつ丁寧にめくられる。
が、既に学習している私たちは気持ちに余裕を持って「OK」と言ってくれるのを
待つだけ。
「OK」
ふふふ。

陽がくれるまでまだ少し時間がありそう。

青い・・・、青い・・・。
ヨーロッパの城壁に囲まれた街が大好きで、今までいくつかの街を
歩いたけれど、シャウエンは城壁の街というより、メキシコやグァテマラ、ペルーなど
中南米にあるスペインの息がかかった街の造りに似ている。
けど、どの街とも決定的に違うのは青いってこと。
”旧市街がどれくらい青い調べなくてはいけません。”
想像していた以上にワクワクした気持ちに駆り立てられナイトスクープの小枝探偵の
気分で歩き出す。
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あぁ、なんということでしょう。
石垣までも青♪
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どこをどう歩いたのか、多分こっちやろ?
勘を頼りに宿に戻る。
「おかえり。」と言ってくれているようなLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン
=鉛の飛行船)をしばし見入る。
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by mint_jam | 2016-03-11 00:54 | travel | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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