フィリピン紀行>>ジャスミン通りの妹へ
2017年 04月 10日
メールで届いたeチケットには第2ターミナルと記されているが
余裕を持って空港に向かう。
セブ島って、旅行パンフレットでよく見かけるけど、飛行場やほとんどのリゾートホテルは
マクタン島(橋で繋がっている隣の島)にあるのね。
リゾートより町歩きを優先させて、セブシティ@セブ島に泊まろう。
ジャスミン通りにあるジャスミン・ペンション・ハウス・・・ええ名前やん。
映画「バグダッド・カフェ」を見てからというのも、ジャスミンって言葉に出会うと、
ふらふら惹かれるのが常。
空き部屋があるか、セブ空港観光案内所のスタッフに電話で問い合わせてもらう。
ジャスミンは満室だったけど、隣のヴァーベナ・ペンション・ハウスは
1人だと広すぎるほどの角部屋が空いていた。
スタッフはテキパキしているし、部屋でipadが使えるし、お湯もたっぷり出る。
フェンテ・オスメニャと呼ばれている大きなロータリーに広がる、ロビンソン百貨店が
2つもあるもある繁華街から徒歩圏で治安も良さそう。
陽が落ち切る前に散策開始。
袋小路になった住宅街で惹きつけられた洗濯物。
符号はクレッシェント。
大きさ順に干したのはお母さん、それとも一番上のお姉ちゃん?
暑いから干し方問答無用、すぐ乾くって。
洗濯物は間あけて干しましょう。ってお姑さんの苦言もフィリピンにはございません。
ほんで、何人子供おるん?
こんだけーーー。
笑
人の良さそうなおとうちゃん。
近所の人が集う教会。
おっちゃん、歯ぁ痛いん?
フィリピンにも8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう運動)は
あるのかな。
マニラに違わず排気ガスはひどいけど、ホワンとした感じが心地よい。
観光客向けのマッサージ&エステ店があちこちにあるフィリピンやけど
地元民向けのお店もあるのね。
野外で通行人に見られてもなんのその。
美を追求する女性の思いは世界共通なり。
夕空を見上げ、母を想う。
部屋に戻ろう。
ジャスミン通りの妹へ。
少しの英語だけがあなたとの架け橋なら淋しいから
salamat(スラマット)=ありがとう。
シャワーを浴びて、衛生テレビのチャンネルをカチャカチャ。
チャック・ベリー、90歳で亡くなったんや・・・。