うらいまゆみさんの個展「すうじ」@toiro
2017年 07月 22日
白い壁にゆらめく すうじ。
1点1点を丁寧に見ていくのも良し、風鈴がなびくのごとく空間の1部として
眺めるのもよし。
昨夏の「線画浪漫」を思い出しながら、ストレートのアイスコーヒーを飲む。
目を凝らして見入った、針金日本。
彫刻家・植松奎二(けいじ)さんのドローイングを見たばかりだったせいで
「ドローング(あるいはエスキース)を描いてから作り始めるの?」って
尋ねると、「頭の中で考えるだけで描かない。」のだそう。
脳裏に見えたものをそのまま具現化できるって、選ばれし人なんだな。
選んだ数字は1962。
さて、部屋の前に飾って表札みたいにするか、身につけられるように
細工するか。
誰にとっても身近な「すうじ」。
〜すうじをテーマに、現在地を考える〜
「すうじ」というお題目を提案したのは、toiroまりちゃん。
思いつかせてくれた、toiroの前身・cofuque cafe10周年のための
うらいちゃんからのお祝い作品を見せてもらう。
夏はすいかやね。