チリ紀行>>着いた日に地球の歩き方を失くす

宿に荷物を置き、片手にカメラ、片手に地球の歩き方。
さて、サンティアゴはどんな街なのでしょう。
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広場に出ると、コンフントっぽい好もしい音楽が聞こえてくる。
何重にも連なる人垣。
トラックの中での演奏に合わせて布を振りまきながら踊っている人たち。
踊りたい人は誰でも踊りの輪に入れる様子。
独立記念日(9月18日)週間だから?
それとも・・・。
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微動だにしない金色の仏様。
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いくつかも大道芸があって、憩う人、食べている人、ヨーロッパっぽい広場。
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もう少し歩いてみよう。
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赤信号を利用して、停まっている車を綺麗にする洗車屋さん2人。
車と車の間を縫ってお客さんを見つけて、洗車と会計。
その素早い連携作業を歩道から眺めていたら、誇らしげに
「俺たちを撮ってよ。」って。
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陽も暮れて来たし、そろそろ帰ろう。
自分の現在地を確認するため、カバンに手を入れて地球の歩き方を探す。
・・・ない・・・。
もう1度探す。
やっぱりない。
この前に現在地を確認した交差点で落としたのかも。
そう遠くない道を、ヘンゼルとグレーテル状態で探し戻る。
丁寧に、丁寧に。


見つけられなかった がっかり感より、宿でもらった街の地図が手元にある
喜びの方が優ってくる。
取られたのなら悲しいけれど、自分が落としたのだから諦めがつく。
今から始まる旅で、パスポートやお金、クレジットカード、ipodなどガイドブックより
失くすともっと大変な事態になる物を失くさないための啓示やね。
ガイドブックがなくても旅はできる。
歩いて帰ろう。
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by mint_jam | 2017-10-10 06:57 | travel | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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