清水武志X清水興ライブ@琉球食堂kafu
2018年 03月 02日
NANIWA EXPRESSのベーシスト清水興さんと、コンポーザーでもある
ピアニストの清水武志さんとのDUO。
エレキベースとキーボードという組み合わせで、どんな音を聞かせてくれるのだろう。
15人も入れば満席という店で、興さんのすぐ側の席に着く。
BBキングのEveryday I have the Bluesに始まり
グローバー・ワシントンJrのMister magic
セルジオメンデス&ブラジル66のSo many stars
スタッフのAnd here you are
クルセイダーズのSoul shadows
BBキングのCaldonia
中3の頃、スタッフの輸入盤を1000円で買ったという武志さん。
同世代ですねー。
音楽に目覚めたのはベニーグッドマンというから
クラスに友達、いてなかったやろな。笑
興さんのベース、サウンドホールがあるフレットレスなんだけど
音階を奏でながら、ボディを叩き、カホーンのようなリズムを刻み
音に厚みをもたせる奏法に釘付け。
金色のペグがピカピカで、愛されているんやね、と、立てかけられた
ベースに話しかける。
あぁ、サウンドホールの住人になりたい。
クルセイダーズのPut it where you what it
武志さんのオリジナル、Why not?
ニューシネマパラダイスのテーマ曲
そして、石田長生さんの誰のためでもない舟 を興さんが歌う。
〜星が降る夜に抱かれ 水色の夢は深く
心いま迷わずに 誰のためでもない舟はいくよ
波間にて振り向かず 吹く風に帆を上げて
明日さえ果てしなく 誰のためでもない舟はいくよ
君がそばにいても 遠く離れていても、
たとえそばにいても 遠く離れていても
この舟は何処へ行く?昨日から離れていく
行く先は何も告げず 誰のためでもない舟はいくよ〜
興さんの、一緒に演ってきた音楽仲間が次々亡くなっていくことへの失望を
抱えてはるのが伝わってくる。
それは、ファンが感じるものとはまた違う感覚なんだと思う。
グローバー・ワシントンJrのJust the two of us
最後はマディ・ウォーターズのGot my Mojo walkin'をみんなで合唱。
なんと!!興さんが「ベース、弾いてもいいよ。」と。
ええっーーーー🎵
軽やかで、めちゃくちゃ弾きやすい。
20年くらい前のモデルだそう。
YAMAHAって、こんなベースを作っていたのね。
興さんのピアスにも釘付け。
西宮でトビンニャが食べられるとは。
店主イチオシのアオサの天ぷら。
シーマーミー豆腐。
名物のピザ。
沖縄料理のお店やけど、奄美率、高し。