博多へ
2018年 05月 10日
福岡は商人の街で、博多は武士の街。
市の名前は福岡で、駅の名前は博多。
さて、博多〜天神は、どんな街なんやろう。
新神戸から新幹線で博多へ。
国内移動苦手意識が抜けず。渡された切符の時間変更に
右往左往。
新幹線の形状認識が、50年経った今でもボンネットのビュワーンビュワーン
なので、カモノハシのような形に馴染めず・・・。
けど、この機会に「みずほ」と「さくら」に乗ってみる。
名古屋駅ほどではないけど、博多駅も人の往来が多く
福岡県民が、日本の三大都市を東京・大阪・福岡と思っているのも
頷ける。
集合時間までのわずかな時間に博多駅で食べたのがコレ。
うどん on the 明太子ひと腹。
教訓。
博多は美味しい食べ物が溢れている。
だから、ラーメンを最初に食べないのこと。
満腹になって、他の料理が食べられないなるから。
「あれも食いたい、これも食いたい。」
そう、この街では誰もが東海林さだおだ。
博多は焼き鳥屋が多い。
噂通り、キャベツのにはタレ、豚も串刺しで出てくるのがお約束。
「信秀本店」@川端は、博多座(演劇劇場)の向かい。
2階は団体客対応が可能なスペースになっているからか
演歌系の歌手を中心に、芸能人の来店写真が壁を埋め尽くしている。
鮮度抜群の砂ズリは柚子胡椒で。
芋焼酎は、初めて飲む龍門瀧。
と、そこにマジシャンと化した店主登場。
博多に戻り、カラオケスナックをハシゴ。
枝豆や乾き物と共に、ゆで卵が鎮座するアテと、ノックは無用の
”魅惑の変身”で出来上がったようなママに驚く1軒目。
2軒目は静かな店へ。
ママとママの友達にオススメのもつ鍋屋は「おおやま」と教えてもらう。
「おおやまは、明太子も美味しいよ。」
へ〜、明太子もお店やブランドによって味が違って、地元の方は
みなさん好きなお店があるんや。
「もつ鍋は醤油もあるけど、にんにくたっぷりの味噌味がオススメ。」
検索したら、おおやまは梅田にもあるやね。
本場で食べたモツのぷりっぷり感に感動。
付け合わせは、辛子高菜、馬刺し、酢モツ、博多人のソールフード:おきうと
(エゴノリを固めた、見た目昆布)、そして明太子。
博多から地下鉄で天神まで乗って、天神から歩いて博多に戻る。
きらめき通りに面した岩田屋。
福岡に住む津田直さんの写真展「エリナスの森」。
福岡市役所前で、市役所の車。
都会だけど、空が広い。
いくつかのそれほど幅のない川が、博多と福岡、天神と文化を分けている。
旧:福岡県公会堂貴賓館。
竣工:明治43年、フレンチルネッサンス様式の木造2階建。
八角塔のとんがり屋根が可愛い。
川端商店街を抜けて、キャナルシティへ。
若者(特に女子)が多いのに、
路面に良さげなカフェを見つけられなかったのが心残り。
次は離島に行ってみたいな。