津田直「Elnias Forest」出版記念トークイベント@ViVO,VA

移転したばかりのViVO,VAで、写真家:津田直さんの写真集
「Elnias Forest」出版記念トークイベント。
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博多で見つけた懸垂幕。
明日からやん(><)とがっかりしたけど、偶然が重なって
写真展ではなく、お話会に参加する。
会場にいくつもの壁を立て、写真を展示したのだと言う。
森をさまようように。
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自然と人との関係。
自然信仰、森と共存する暮らし、夏至祭。
歩いて、感じて、その地に暮らす人の思いに触る。
触覚を研ぎ澄ませて。
田さんが魅せられた高ぶりが、本(写真集)の中で
沸き立ち、身体に微熱を感じる。

撮影に同行したという東(あずま)さおりさんが、あまりにも魅力的で
質問ぜめしてしまった。

津田さんはこの先文章にも力点を置く予定だとか。
サーミの写真集と、エリナスの写真集。
眠る前に眺めよう。
自分が進む道を掴み取ろう。

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ViVO,VA HP
写真家・津田直は、これまでも異端の地を旅してきた。しかし、それは異端であることが理由だった訳ではなく、「消えゆくものを、写真を通してつなぎ止める」という揺るぎない姿勢を貫くとき、モロッコやモンゴルの山峡、北極圏、ヒマラヤ、ミャンマー、沖縄などの奥地にたどり着いたのは必然だった。津田を呼び寄せた、消えゆく「もの」とは何であろう。それは、「文化」という言葉に近いかもしれないが、一語では到底括りきれるものではない。それは、言語化すればこぼれ落ちてしまう「何か」、決定的瞬間をとらえた1枚だけでは語れない「何か」である。津田はこうした形を持たない「何か」を、口承のように、余白や間(はざま)、象徴を織り交ぜながら記録する。口承に用いられる言語は場所や時代が変われば理解は難しいかもしれないが、写真という視覚言語は時空を超えるだろう。津田の写真は、時と、場所と、私たちがすべて一本の線で結ばれていることを静かに告げている。(インディペンデント・キュレーター 菊田樹子)
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by mint_jam | 2018-11-27 23:17 | art | Trackback