豊田勇造ライブ@一会庵〜アルバム「血を超えて愛し合えたら」全曲歌う〜

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「血を超えて愛し合えたら」
1980年にジャマイカ・キングストンでレコーディングされたアルバム。
道は憧れのシャマイカへ・・・道は憧れのジャマイカへ・・・
楽譜に現せられない民族の”ノリ”と勇造さんの”理想と現実のギャップから逃れるような思い”を感じる。

客席には、ご近所さん大塚まさじさんの姿が。
「恭蔵さんが・・・。」
と、勇造さん。
勇造さんは西岡恭蔵さんが見えた(感じた)のね。

「一会庵でのライブは21年ぶりです。」と勇造さん。
血を超えて・・・は、ボブ・マーリーが設立したタフゴングスタジオで現地のミュージシャン達と録音したアルバム。
「レゲエ全7曲ひとりで演ってって、勇造さんに無茶振りした主催者 小谷さん。
ステージに呼ばれて、on rainstick。
勇造さんのカセットテープやLPレコード、ファンクラブが作ったテレフォンカードを持ってきて見せてくださった。

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勇造さん、ステージに呼び出して大塚さんに「米」を一緒に歌おうと誘っている。
「米」知らんしと、勇造さんの無茶振りにとまどう大塚さんにお構いなしの勇造さん。最後は”米”から”蕎麦”に歌詞を変えて大塚さんに歌ってもらっていた。

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1部最後の曲は、「血を超えて愛し合えたら」に入れたかったけど入れられなかった曲「背中」♪

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市街地でお蕎麦を食べる予定が、舞鶴自動車道大渋滞。
車内では「血を超えて・・・」の音源、ヘビーローテーション。
予習し過ぎー。(^^;

お腹すいたーーー。
市街地も黒枝豆と栗を求めてきた人、人、人。
お蕎麦は諦め、一会庵に来るたび気になっていた「みたけ」の鯖寿司を頬張る。
篠山って鯖街道なんやね。(ソラシラナンダ)

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篠山の鯖はピカピカに光って・・・。

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2部はいよいよ「血を超えて愛し合えたら」。

アルバム通りの曲順かな? リズムは全曲レゲエで演るのかな?
1曲目は「大きな自由」
アルバムの曲順通り演る、に3000点賭けたら当たったよ♪
勇造さん、最初は「ライブ中、ずぅーっとレゲエのリズムで演るのは難しい」とおっしゃっていたけれど、ええ感じですよー。
意思の疎通の難しさと、音に対する感性の高さ。
「歌旅日記」にも書かれているけど、スタジオでのミュージシャンとのやりとりエピソード満載が興味深い。
曲順通り演ってくれるのなら、北海道の朝を始める前に、「(レコードをひっくり返して)今からB面」って言うて欲しかったー。笑

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一会庵は天井が高いから「花のペシャワール」がよく響く。
アンコール最後の曲は「夢で会いたい」。

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帰りは、一会庵の近くにあるアンティークショップに立ち寄る。

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勇造オフィスから届いたライブの案内はがき。
「篠山、迎えありです。」
の「あり」を消して「なし」って・・・。(><)
一会庵は、丹波篠山駅からタクシーに乗って行くような場所にあるため、迎えありと書いてくださったけれど、送迎ありなのは勇造さんと関係者だけだと知って「なし」と書かれたんやって。

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1. 大きな自由
2. 台湾
3. 越えて行け優しさを
4. 北海道の朝
5. 殺そうと思うだけで良かったのに
6. 憧れのジャマイカ
7. ジャナイカジャマイカ

by mint_jam | 2020-10-18 21:54 | music | Trackback

フルーツフルな日々。旅人だったり、レコガールだったり、オリーブ少女だったり。 美味しい食べ物と麻薬性の高い音楽にうずもれて、気持ちが動くままに写真を撮っていると幸せです。 日常や日常じゃないどこか。座右の銘は一食入魂。photo&essay:宮本ミント


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