フルーツフルな日々


by mint_jam

2017年 08月 25日 ( 1 )

京都国立近代美術館において、1年かけて5期に渡って開催されるデュシャンの”泉”展。
2017年、”泉”100周年を機に企画されたプログラムだって。

第1期は、「マルセル・デュシャン29歳、便器を展覧会に出品する」 
キュレーション: 平芳幸浩
第2期は、「He CHOSE it.」  
キュレーション: 藤本由紀夫
1年同じ展示と思っていたので、藤本さんのを見逃したのは残念やけど
第3期「誰が《泉》を捨てたのか」キュレーション: 河本信治を見に行く。

現代美術に、芸術=アートに大きな石を投げ込んだデュシャンの作品、泉。
オリジナルは既になく、現存している泉はデュシャン認定品(サイン入り)の
複製品。

泉は工業製品の男性小便器にR. Muttとマルセル・デュシャンがサインした”だけ”の
芸術作品。
これが芸術作品か否か・・・。
芸術とはなんぞや。
現代美術は、もっと解放されたらいいのに。
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期によって展示方法が異なるそうで、今期はトイレの個室をイメージしたのだそう。
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帽子掛も芸術、雪かきシャベルも芸術、たぶん芸術、きっと芸術。
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デュシャンとともに、ニューヨークのダダと呼ばれたマンレイ。
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”アンサーソング”のコーナーに展示されていたのは笠原恵実子さんの作品や
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井田照一さん、森村泰昌さんの作品。
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Calo Bookshop & Cafeの店主が作ったR. Muttシールをウチの便器に
貼っている。
無意味な面白さがあるなと思って。

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京都国立近代美術館 4階コレクション・ギャラリー
キュレトリアル・スタディズ12: 泉/Fountain 1917-2017
1917年にマルセル・デュシャンによって「制作」されたレディメイド作品《泉》は、20世紀美術にもっとも影響を与えた作品として知られています。また1960年代のコンセプチュアル・アート以降、デュシャンの《泉》を解釈・解読すること自体が創作行為にもなっています。2017年4月に《泉》が100周年を迎えるにあたって企画されたこのプログラムでは、当館の所蔵作品だけでなく現代の美術家によるデュシャン解読の作例を加え、各回展示替えをしながら本作品の再制作版(1964)を1年間展示するとともに、さまざまなゲストを迎えて《泉》およびデュシャンをめぐるレクチャーシリーズを開催します。
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by mint_jam | 2017-08-25 20:50 | art | Trackback