2018年 02月 05日 ( 1 )

映画「Hidden Figures」(邦題:ドリーム)@エアカナダ



”権利は平等。色は関係ない。
宇宙開発史上の偉業を支え、新しい時代を切り開いた知られざる3人の女性がいた。”
NASAを支えた黒人女性の、史実に基づく仕事ぶりを描いた映画「ドリーム」。

アメリカとソ連が宇宙開発競争を繰り広げていた1961年。
時代は、公民権運動と連動する。
成功結果優先のNASA:ラングレー研究所に、デキル黒人女性が
3人配属されていた。
数学天才女子のキャサリンは、宇宙特別研究本部のメンバーとして
ロケット打ち上げに欠かせない計算をする業務に当たっている。
彼女は、日常的に白人男性から受ける、性別や肌の色に対する差別に
同じ黒人女性で管理職のドロシーとエンジニアのメアリーと共に
仕事で戦う。

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女は会議に入れない、トイレも別、人ではなくコンピュータ(今風に言えばAI)として
扱われたにも関わらず、仕事と家庭を両立させ、仕事に邁進した3人の凛々さには
尊敬の念しかない。
コンピュータが出した答えを計算手のキャサリンが覆すまでの、どうか正しい数字を
導き出してとの思い、ドキドキ感。
アメリカ中が、世界中が待ちわびた、3・2・1・・・。
キャサリンが出した答えにより、世界中の人々はロケット打ち上げ成功の喜びを
共有できたことは勿論のこと、数学という情緒を排除した世界において、
コンピュータより正確な頭脳があることにも感動。
(元々”コンピュータ”は計算手のことを指す言葉だったそうですが。)
ついに、白人男性同僚に尊敬の念を持って同等の扱いを受ける日が来た。

キャサリンは子供の頃から天才的数学者だったけれど、黒人で通学できた、
彼女の素養を見出し、もっと勉強させてあげてくださいと両親に進言した教師、
それに従った両親がいて、同じ志の同僚がいて良かった。

アメリカの人種差別は、今もはっきりとある。
世界中の人の玄関口である空港で、黄色の私は何度も差別を受けてきた。
アメリカでは、学校からや、家族で見に行く映画となり、ララランドを超える
動員数だったとか。
世界中の子供達に見て欲しい、アメリカ版文部省推薦映画だ。

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by mint_jam | 2018-02-05 21:50 | movie | Trackback

フルーツフルな日々


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